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対日理解促進交流プログラム「カケハシプロジェクト」で、アメリカの高校生たちが信楽高校に来ました。

スクールライフ2023年03月10日

 2月24日(金)に、対日理解促進交流プログラム「カケハシプロジェクト」~高校生招へい第3陣~として、アメリカの高校生が信楽高校に来校しました。
 
 「カケハシプロジェクト」とは、日本政府が推進する人的交流事業で、交流を通して経済・社会・文化・歴史及び外交政策に関する対日理解の促進を図るとともに、日本の外交姿勢や魅力等について、被招へい者、被派遣者自ら積極的に発信してもらうことで対外発信を強化し、日本の外交基盤を強化することを目的としているプロジェクトです。
 
 今回あいにくの雨の中、米国の ルネッサンス高校(Renaissance High School) の生徒たち8名と引率者1名が来校しました。

 まず本校生徒が学校紹介のスピーチを英語で披露しました。とても緊張していましたが、しっかりと伝わっていました。

 今回のプログラムは「ロクロ体験」です。初めての電動ロクロに戸惑う訪日団と、ロクロ成形の指導を英語でうまく伝えられない陶芸部たちでしたが、なんとかお互い身ぶり手ぶりでがんばりました。しばらくすると笑い声も聞こえはじめ、作品も次々と出来上がってきました。湯呑みや茶碗、花器に挑戦する人もいました。みんな楽しくロクロ体験と国際交流ができたのではないかと思います。
 
 体験終了後、訪日団のみなさんに、陶芸部の生徒たちが事前に制作した信楽焼のマグカップをサプライズプレゼント!とても喜んでいただきました。訪日団からも高校の名前入りのドリンクボトルやお菓子などたくさんプレゼントをいただきました。大切に使わせていただきます。ありがとうございました。

 最後に全員で記念撮影をして、バスまでお見送りしました。

 その後生徒たちは反省会を開き、今回の交流体験で英語の大切さやロクロを教える難しさを痛感したことや、3年生は卒業前に貴重な思い出ができて良かったなどと、頂いたキャンディーを食べながら楽しそうに話していました。

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