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セラミック系列の実習について(穴窯作品制作)

学科紹介2024年05月28日

 セラミック系列では毎年12月に穴窯を校内で焼いています。実習や部活動で制作した作品を窯詰めして1300℃を目指して4日間焚き続けます。
 ↓こちらは去年の穴窯に参加した陶芸部の皆さんと作品です。

 そして今年も12月に穴窯を焼く予定をしています。今回は信楽焼きを代表する形「蹲(うずくまる)」を陶芸家 田尾晃さんに教えていただきました。
 うずくまるとは、人がうずくまる姿に似ていることからそう呼ばれたと諸説あります。 もとは種壺や油壺など生活雑器でしたが、現在では花器としても愛用されます。
 生徒たちは信楽焼きの歴史や、うずくまるの形状を作る難しさを実習を通して学びました。歪ませることで形に動きをだしたり、簡単そうに見えてとても奥深いフォルムです。
 完成時は達成感に満ち溢れた、素敵なスマイルをみせてくれました♩今後も穴窯作品を制作していきます!

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