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セラミック棟 設備案内 その1 真空土練機

学科紹介2021年09月03日

 信楽高校のセラミック系列の実習室のあるセラミック棟には、プロの陶芸家も驚くほどの種類の専門の機械があり、陶芸を学ぶ環境がとても整っています。これから少しずつ、どのような便利な機械があるのか、陶芸部のみなさんと紹介していきたいと思います。

『真空土練機』(しんくうどれんき)
 この機械に粘土をいれると、スクリューが回転して自動で土を練り、真空にすることで粘土の中の空気を抜いて押し出します。土練機を使用すると、短時間で作品が成形しやすい均一な状態の粘土ができます。

 作品を制作するためには、まずは土を練らないといけません。手で練ることもできますが、筋力や時間が必要なので、大量に練る時は土練機が活躍してくれます。本校には、この真空土練機が3台あり、様々な成型方法に合わせた構造になっています。土の種類や用途によって使い分けることができて、とても便利です。

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