新着情報

セラミック棟 設備案内 その8 施釉装置

学科紹介2021年09月24日

『施釉装置』
スプレー上の釉薬を吹き付ける時、背面で滝の様に水が流れて、釉薬の霧を吸い流します。

 大きい作品に釉薬を掛けるのはとても大変です。そんな時は、エアーガンを使って釉薬をスプレー状にして全体にまんべんなく吹きかけます。その時に霧状の釉薬が空中に舞ってしまうので、それを吸い取ってくれるのがこの施釉装置です。この装置によって、生徒たちは安心して作業をすることができます。 
 この大きさの施釉装置は、大きい工場などで使用するもので、学校にあるのは非常に珍しく、陶芸関係の方々も驚かれたりします。

2023年度の情報一覧