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外国籍の生徒との交流を深める「クリスマス会」を行いました。

スクールライフ2023年02月01日

 信楽高校には外国籍の生徒たちも在籍しています。小さいころから日本に住んでいる人もいれば、そんなに長くない人もいて、みんな慣れない日本語の授業に苦戦しながらがんばっています。

 そんな外国籍の生徒たちの国のことを少しでも知ってもらおうと、交流会として「クリスマス会」を開催しました。

 クリスマス会では、みんなでお茶会をした後、ドミニカ共和国出身のハデさんに、自分の国のことを発表してもらいました。ドミニカ共和国という名前は聞いたことはありますが、どこにあるのか、どんな国なのか、あまり知られていません。
 
 ドミニカ共和国は、北米と南米の間に広がるカリブ海にある島のひとつで、大きさは九州より少し広いくらいです。
ドミニカ共和国の学校は、朝7時半から13時までで、家に帰ってお昼ご飯を食べた後はもう一度学校に行ってクラブ活動をしたりするそうです。一年中暑い国なので、ハデさんは日本に来て初めて冬を体験したそうです。(信楽は特に寒いので、こたえたのではないでしょうか)
その他にもいろいろ初めて知ることが多く、とても魅力的な国だという事を知ることができました。

 発表の後は、グループに分かれてワークショップをしました。生徒たちは「ポルトガル語」「スペイン語」「フィリピン語」のグループを作り、そこに先生や生徒たちが言葉を教えてもらってまわりました。国が違っても、同じ意味で似たような言葉もあったりして、とても勉強になりました。

 このように、身近にいろんな国から来た同級生がいるということは、信楽高校の特性の一つです。そしてそれはとても貴重な事なので、こういう風に交流できる場をもっと増やしていけたらいいなと思っています。

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