デザイン系列２年次生の実習で制作した「しがらき火まつり」のポスターの審査会が行われ、令和5年度のポスターは、最優秀賞に選ばれた3年次生（制作当時2年次生）の篠崎里帆さんの作品に決まりました。

　　しがらき火まつりは、陶器づくりや生活に欠かせない火への感謝と、火に関わる安全を祈願するお祭りで、江戸時代以前から続くと伝えられています。700本ほどの松明に灯火して出発し、愛宕山山頂の陶器神社に奉納します。この灯火に使われる火は、大仏が建立される予定地だった甲賀寺跡（紫香楽宮跡関連遺跡）でおこした陶（すえ）の火とよばれるものだそうです。

　令和5年度のしがらき火まつりは、7月22日（土）に開催される予定です。一般の方も参加できますので、興味のある方は信楽観光協会までお問合せください。